他人事ではないサイコパスの診断|良心の欠如が生む事件

サイコパスの特徴と事件

ほくそ笑む男性 サイコパスとは、社会に反する人格を持つ精神病質の一種とされており、精神病質は正常と判断される人格から逸脱あるいはその人格の為に当人または社会が悩む事を意味し、ある犯罪心理学者は特徴を以下の様に定義しています。

異常な程の良心の欠如、他者に対して冷酷あるいは冷淡で共感性が無い、平然と日常的に嘘をつき、自己責任能力が欠如している事で責任を取れない身勝手な行動、罪悪感が無い、自己中心的で自分への過大評価が目立ち自尊心が強い、非常に口が達つので周囲の方が表面的に見れば魅力的に感じるとされ、衝動的な行動により他人への迷惑を厭わず、後悔する事や自責の念も欠如しているので法を犯す事や他者を傷つける事になってとしても罪の意識を感じる事無く、なり振り構わず好きな様に振る舞っているとされ、いずれの事から精神医学的に見ても正常な方から見ても常軌を異する人格と考えられています。

サイコパスを診断するには幾つかの項目に該当するかを確認する事で判断が行えるとされますが、専門医でも扱いが複雑な診断を行う臨床試験の道具となる事から自分自身はもちろんの事、これを用いて他人を判断する事は行ってはいけないとされており、訓練等を積んだ医師が正式な採点の方法を取る事で判断出来るとされています。

全てで項目が20項目有り、一項目を0から2点で評定を行い、総計すると0から40の値を分布するとされ、成人を超えている際には30点以上がサイコパスと判断され、それ以下である際には問題が無いとされており、幼児の対して行う事も有りますがその診断基準が明確では無い事から27点がカットオフの値としています。

上記の特徴から重大な事件を起こす可能性もあるとしており、記憶に新しいもので2014年に起きた長崎県の佐世保市で起きた女子高生殺害事件を挙げる事ができ、被害者は鈍器で後頭部を数回殴られ、首を絞められ殺害されたとし発見時に首と左手首が切断されていたとしその異常な行動から多くの専門家が精神病質とする見解を出しており、猟奇的な殺人事件となりました。

全てがこういった犯罪を犯すとは限りませんが身近に潜む危険人物で有る事は間違い無く、その原因が究明出来ていない事から適切な治療法も確立されておらず、周囲の方は身近にある危険として注意しなければなりません。